省エネ家電で電力消費を軽減
地球の温暖化には、各家庭で消費される電力も大きく関わっています。石油や石炭などの化石燃料による発電は、大量の二酸化炭素を排出してしまうのです。つまり、家庭において消費電力を抑えていくことは、そのまま温暖化防止へと通じていきます。
日本での電力消費は、1950年代のテレビの登場あたりからうなぎ上りに増え、エアコンや電子レンジの普及を経て、今世紀に入ると1960年代のころの約4.5倍ほどになったとされています。このまま増え続けると、1997年に京都会議で採択された議定書の温室効果ガス排出削減目標値である6%を達成することはできません。
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そこで、家電メーカーでも省エネタイプの家電製品を研究開発し、電力消費による二酸化炭素排出の削減に取り組むようになったのです。エネルギー消費効率の良い省エネ家電は、エアコンや冷蔵庫、テレビといった電力消費機会の多い家電を中心に開発がなされています。
新製品として登場しているものほど省エネ効果が高い傾向があります。省エネ家電については、「省エネ基準達成率」「通年消費エネルギー効率」といった表示のあるラベルが貼られていることから、電化製品販売店でも容易に探し当てることができます。
松下電器産業株式会社が開発した「エアロボ」は、人感センサーとレンズを本体中央に備え、人の居場所と活動量を検知しながら、最適な温度または風量を送ることができ、通常運転よりも最大45%の省エネ効果が得られる新世代型のエアコンです。
家庭レベルでできる温暖化防止策は、電力消費の低減と言われているため、光熱費削減のためにも省エネ家電への買い替えを検討したいところです。
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