雨水を吸収しやすい舗装材で道路からの反射熱を遮断

ヒートアイランド現象の緩和策として、太陽熱をため込んでしまうアスファルト道路を改良していこうとして採用されているのが「透水性舗装」です。透水性舗装を施した道路は隙間が多いために蓄熱性が小さく、路面に降った雨を舗装の隙間からそのまま地中へと還元していくことができ、道路からの熱放射を軽減することができます。

また、雨が路面に残らないため、雨の日に特有のハイドロプレーン現象も防ぐことができて、交通安全面でも優れています。同時に、降った雨水がそのまま地中に入っていくために排水路の負担軽減にもなるなど、多くの利点があります。

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道づくりにおいてさまざまな工法を研究開発している東亜道路工業では、この透水性舗装についても多くの技術を開発しています。

その技術の1つである「透水性レジンモルタルシステム工法」は、透水性樹脂モルタルを排水性舗装の表面に埋め込むというもの。下の排水性舗装を表面の透水性素材で強化するという工法によって、道路における透水と排水の両方の利点を活かしています。

また、三和グランド株式会社では、市民生活の中で排出される生活ゴミを焼却処理した鉄鋼副産物をもとに道路の骨材を作り、歩道や公園内の道路などの舗装に使用しています。

こちらの特徴は、透水性や保水性に優れているところで、ヒートアイランド現象の緩和に役立つとともに、滑りにくいことで身体の不自由な人や高齢者も歩きやすい歩道を作りだしています。還元型の環境舗装材として注目されています。

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